FXは金融取引商品のため、そこには利益はもちろん損失も出る可能性があります。もっとも、FXを長く続けていたら利益ばかり出ているという人はほとんどいないと思います。
逆に損失ばかり出ているという人は少なからずいると思いますが、大抵の人は利益が出たり損失が出たりしてトータルでは利益が先行している、または損失が先行しているという場合が多いと思います。
そこで、この記事ではFXにおいて
●利益が出る仕組み
●損失が出る仕組み
それぞれについて説明します。
FXにおいて利益が出る仕組みとは
FXで利益が出る仕組みですが、これには
●為替差益
●スワップポイント
以上2つの仕組みがあります。
為替差益について
この為替差益ですが、為替相場のうねりを利用して稼ぐ利益になります。為替相場では、日々時間が進むにつれて上昇したり下落したり、または上昇も下落もしない=あまり動きがなく進んでいきます。
そして、為替相場にあまり動きが無い場合には、ほとんど為替差益を稼ぐ事が出来ませんが、上昇したり下落したりしている場合には、この上下間の差によって為替差益を稼ぐ事が可能です。
また、為替相場のうねりを利用した場合、相場の動き次第ですが、短期間でより大きな利益を稼ぐ事が出来るため、この為替差益を狙ってFXを行っている人が数多くいます。
ちなみに、為替差益で稼ぐためには、狙いの通貨の為替レートが下落した時に買い、その後上昇した時に売る、つまり、日本円を基準とした場合、円高の際に通貨を買ってその後円安になったら通貨を売る事によって為替差益を稼ぐ事が可能です。
これとは逆で、狙いの為替通貨のレートが高くなったら売って、その後為替レートが下がって安くなったら買い戻す事によっても為替差益を稼ぐ事が可能です。
つまり、FXでは買いから入っても売りから入ってもどちらでも為替差益を稼ぐ事が可能となっています。
スワップについて
このスワップについては、以前下記記事にて説明しているように、各国の通貨間における金利差によって生じる金利の差分をスワップとして受け取る事が出来る仕組みとなっています。

そして、このスワップは金利の高い通貨を保有しているだけで、毎日継続して受け取る事が出来る、ある意味不労所得のようなものとなっています。
そのため、このスワップをうまく活用する事が出来れば、日々為替チャートに張り付く事無く毎日自動動的にスワップが貯まります。
FXにおいて損失が出る仕組みとは

FXで損失が出る仕組みですが、これは
●為替差損
のみになります。先程の為替差益と同様に、為替相場の上下によって出てしまう損失になります。
例えば、現在USD/JPYの為替レートが100円を割り込み99.5円近辺にあったとします。その後為替レートが下落して99円近辺になった際に、今後の上昇を見込んでUSD/JPYを買ったとします。
そして、その後USD/JPYは一旦上昇仕掛けましたが、売り圧力によって結果98.5円まで下落してしまいました。この場合、USD/JPYを99円で買っていますので、
●98.5円-99円=-0.5円
つまり、0.5円分の為替差損が確定した事になります。
また、このケースとは逆で、USD/JPYを99円で売ったものの、その後USD/JPYが99.5円まで上昇した場合にも0.5円分の為替差損が発生します。
もっとも、日々FXを行っていれば、毎回為替レートが自分の思い通りに進まない事は多々あると思いますので、このように為替差損が発生するケースがありますが、あまり為替差損ばかり発生してしまうと証拠金が無くなってしまう可能性があります。
そのため、FXで稼ぐためにはいかに為替差損を抑えて為替差益を増やしていくのか?がとても重要になってくるのです。
さらに、先程出てきましたが、FXでスワップ目的のみで運用している場合には、この為替差損に気を付けておかないと、スワップで得た利益以上に為替差損が発生する可能性がありますので、十分注意が必要です。
まとめ
FXで稼ぐためには、為替差益はもちろんスワップ戦略も重要になります。ただ、その反対で為替差損が増えてしまうと稼げなくなるため、
●為替差益やスワップ益を増やしつつ為替差損を最小限に抑える
これがとても重要になってきます。そのため、FXではあらかじめ戦略を立てておいて、その戦略通りに淡々と取引する必要があります。




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