FX初心者の方はもちろんFX経験者の方も、FXで稼ぎたいためにFX取引を行っていると思います。
ただ、誰でも稼げるほどFXの世界は甘いものではありません。FXは稼ぐ方がいる一方で損失を出す方もいる、つまりゼロサムゲームの要素を含んでいるため、誰かが稼げばその反対側では必ず誰かが損をしているのです。
そのため、FXで稼ぐためには常に稼ぐ側にいる必要がありますが、常に稼ぐ側にいるためには、FXがゼロサムゲームであることを理解して、為替相場がどのような動きをしたとしても慌てず騒がず冷静に対処する必要があるのです。
今回の記事では、FXはゼロサムゲームについて解説します。FXで稼ぐためには、常に冷静に決められたルールに従って取引する必要があります。
ゼロサムゲームとは
先程も少し出てきた
●ゼロサムゲーム
ですが、これは経済学における『ゲーム理論』であり、損得の合計がゼロになる仕組みの事を言います。
例えば、3人の方が1人100円ずつ出し合って、何らかのゲームを行い最後まで勝ち残った方が300円を総取り出来るとします。すると、この3人の中で誰が勝っても勝者が300円を手に入れて(利益は200円)、残りの2人は1人100円ずつ(合計200円)損をする事になるのです。
つまり、この場合には利益200円-損失200円=0円となるため、ゼロサムゲームが成立する事になります。
FXはゼロサムゲームです
そして、これはFXの世界にも当てはまり、為替レートは常に変動しており、時には大きな動きになる事もありますが、いくら動いたところでそのバランスは保たれています。
例えば、USD/JPYの相場がしばらく1ドル100円-105円の間で動いていた場合(レンジ相場)において、このレンジの下限(100円)になったら買いが殺到して1ドル=102円まで上昇した際には、多くのFX投資家が利益を稼いだという事が言えます。
ただ、FXはゼロサムゲームのため、利益が損失を超えるという事がありませんので、この動きによって大きな損失を出しているFX投資家もいるという事になります。
ちなみに、今回の例では、FXの取引手法の1つでもあるレンジブレイク手法にのっとり、一部の投資家がUSD/JPYがレンジ下限の100円を割り込んだら下落が進むと読んで大量の売り注文を入れました。
しかし、レンジ下限での反発を予想した多くの投資家が大量の買い注文を入れた結果、USD/JPYは100円を割る事無く反発したため、100円で買い注文を出していた多くの投資家が利益を得て、100円で売り注文を入れていた一部の投資家が大きな損失を出してしまったという事になります。
つまり、多くの投資家が少ないと言えど利益を出した一方で、一部の投資家が大きな損失を出した結果、損得のバランスが保たれたと言えます。
ゼロサムゲームで勝つためには
FXがゼロサムゲームという事は、他の投資家に勝つ必要があります。もっとも、FXを行っている投資家はかなり多いため、他の個人に勝つという訳では無く勝ち組に入るという意味になります。
ただ、ゼロサムゲームで常に勝ち続ける事は難しいため、ここで1つゼロサムゲームで勝つための秘訣を教えます。この秘訣ですが、
●FX取引である程度の利益が出たら一旦終了
になります。ここ大事なので2回言いますが、一旦利益が出たら終了して下さい。
これは私も経験がありますが、FXで利益が出るともっと利益を伸ばしたいという欲が出てしまい、その後のしばらく取引を続けると、大抵の場合には反転してしまい利益が減る、または一転損失を出してしまうという事が何度となく起こりました。
これでは、せっかく出た利益が台無しになってしまいますので、こうした場合には一旦取引を終了して次のチャンスを待つ事が重要になって来るのです。
為替相場は24時間動いており、待っていれば必ずチャンスはやってきますので、大きな欲望は捨てて次のチャンスを待ちましょう。
まとめ
FXがゼロサムゲームである以上、利益を出す方がいれば損失を出す方がいますので、自分の損失が誰かの利益に繋がっている事になります。
そのため、FXではあまり良くを出さずにある程度の利益が出たら一旦取引は止める、そして次のチャンスを待つ事が重要になります。




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