現在、FXには数多くの注文方法があり、これらの注文方法を駆使する事によって稼ぐ事が可能です。そのため、これからFXを始ようと考えている人はもちろん、現在FXを行っている人も注文方法は覚えておく必要があります。
ただ、これら注文方法の中には、頻繁に使う注文方法もあればほとんど使わない注文方法もあるため、全ての注文方法を覚える必要はありません。
FXの注文方法は、普段良く使うであろう、または便利な注文方法のみ覚えておけば、今後FXを行っていく上で問題はありません。
そこで、今回の記事では、FXにおいて覚えておきたい注文方法について解説します。FXには複数の注文方法がありますが、その中でも普段よく使うと思われるものだけ覚えておけば良いです。
FXで覚えるべき注文方法はこの5つ
ここからは、経験上私が考えるFXで覚えるべき注文方法について、5つの注文方法を厳選して、それぞれの注文方法を詳細に解説していきますね。
基本中の基本の成り行き注文
この成り行き注文を知らないという人はいないと思いますが、あえてここで解説します。この成り行き注文ですが、為替相場の流れを読みながら、為替レートが自分のトレードポイントに来たらその場で新規注文を入れる方法になります。
その場で注文を入れるという事は、常に為替相場を監視している必要がありますが、後述する指値注文に比べ注文が成立したのか?しなかったのか?を気にする事がないため、ある意味精神的な影響が無い注文方法といえます。
逆に言えば、為替相場を監視しているため、今までの相場の流れはもちろん、今後の相場の流れを予測する事が可能なため、現在の相場状況において的確な注文が出来る方法とも言えます。
これも基本の指値注文

先程の成り行き注文とは異なり、この指値注文は、あらかじめ決めておいた為替レートを指定して注文を入れる方法になり、
●指定したレート以下で買う、指定したレート以上で売る
という注文方法になります。つまり、あらかじめ決めておいた為替レートになるため、この指値注文では
●常に為替相場を監視する必要がない
注文方法になります。そのため、いつ、どこにいてもインターネット回線が繋がっていれば注文する事が可能です。また、外出前に自宅で指値注文を入れておく事も可能です。
例えば、現在のUSD/JPYの為替レートが1ドル=100円の場合において、1ドル=99.50円に指値注文を入れた場合、その後為替レートが下落して1ドル=99.50円になるとこの指値注文が約定する事になります。
逆に言えば、この1ドル=99.50円の指値に届かない場合には、いつまで経っても新規注文が約定する事はありません。
こちらも基本の逆指値注文
この逆指値注文ですが、先程の指値注文と同様に、あらかじめ決めておいた為替レートで注文を入れる方法になります。ただ、指値注文と異なるところがあり、それは、
●指定したレート以下で売る、指定したレート以上で買う
という注文方法になります。為替レートが下落している時に、今後さらに下落する可能性があるため売り注文を入れて利益を出す、または、現在保有している買いポジションの為替レートが下落しているため、ある程度のところで損失を確定させるために売り注文を出す場合に使います。
例えば、現在のUSD/JPYの為替レートが1ドル=100円の場合において、1ドル=100.50円に逆指値注文を入れた場合、その後為替レートが上昇して1ドル=100.50円になるとこの逆指値注文が約定する事になります。
逆に言えば、この1ドル=100.50円の指値に届かない場合には、この逆指値注文が約定する事はありません。
これは嬉しいIFD注文

このIFD(イフダン)注文は、先程の指値、逆指値注文と同様で、指値による注文方法になります。ただ、指値や逆指値注文と異なっている事があり、それは、
●IFD注文1回で新規と決済2つの注文
を行う事が出来るのです。一度に新規と決済2つの注文を行う事が出来るIFD注文は、日中忙しくて為替相場を見る事が出来ないという人にとっては、新規注文~決済注文まで自動で行ってくれるIFD注文はとても重宝すると思います。
例えば、現在のUSD/JPYの為替レートが1ドル=100.50円の時に、今後為替レートが100円になったら新規注文、1ドル=100.50円になったら決済注文を入れたいという場合には、このIFD注文がとても役に立ちます。
逆に言えば、この1ドル=100円の指値に届かない場合には、IFD注文が約定する事はありません。
利益確定&損失確定のOCO注文
先程のIFD注文は、新規注文&決済注文の2つの注文が出せましたが、このOCO注文では、現在何かしらのポジションを保有している状態で、利益確定の決済注文と損失確定の決済注文を同時に出す事が出来る注文方法になります。
例えば、現在USD/JPY1ドル=100円の買いポジションを持っているとします。そして、今後1ドル=100.50円になったら利益確定、99.50円になったら損失確定と考えている場合、100.50円で利益確定の売り注文、99.50円で損失確定のストップ(売り)注文を出す事になります。
そこで、今後USD/JPYが1ドル=100.50円になったら利益確定の売り注文が約定して、もう1つの99.50円のストップ注文はキャンセルされる事になります。(この反対も同様)
全ての注文が一度に行えるIFO注文
実は、このIFO注文とは、先程のIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法になり、このIFO注文1つで新規注文~利益確定注文&損失確定注文まで出す事が出来るのです。
例えば、現在USD/JPY1ドル=100円の場合、今後1ドル=99.50円になったら新規での買い注文を行い、100円になったら利益確定注文、逆に99円になったら損失確定のストップ注文を同時に入れる事が可能です。
そして、利益確定または損失確定のどちらかの注文が約定した場合には、残りの注文は自動的にキャンセルされます。
まとめ
FXにおいて基本的な注文方法は、成り行き、指値、逆指値注文になりますが、あくまでこれらの注文方法は基本中の基本であって、実際に多く使う注文方法は、IFDまたはIFO注文になるかと思います。
ただ、実際にどの注文方法を使うか?については、実際の為替相場の動きやFX可能な時間帯などによって異なってくるため、臨機応変に行って下さい。




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