FXでトレードを行うためには、何かしら基準となる指標を使っていると思います。例えば、チャート上に表示されるローソク足や移動平均線、さらにはRSIやボリンジャーバンドなどなど、FXで使える指標は結構あります。
ちなみに、この移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドなどの指標は、FX業界ではテクニカル指標と呼ばれています。
また、FXでは先程のテクニカル指標などは使わず、定期的に発表される各国の経済指標によってのみトレードを行っている人も少数派ですがいるようです。
ただ、FXを行っている人の大多数はテクニカル指標を使っていますので、当記事ではFXで使える主なテクニカル指標について紹介していきます。
FXで使えるテクニカル指標
ここからは、私の経験と知識によって、FXで実際に使えるテクニカル指標についていくつか紹介していきます。数あるFXのテクニカル指標の中でも今回の記事で解説するテクニカル指標のみ覚えていただければ、今後FXで使うテクニカル指標で困る事はないと思います。
移動平均線
この移動平均線とは、その名の通り一定期間の為替相場の動きを平均化した線の事であり、為替相場は常に動く=移動している事から移動平均線と呼ばれています。
そして、この移動平均線にはその期間によって短期、中期、長期移動平均線、そして、その計算方法の違いによって単純移動平均線(SMA)、加重移動平均線(WMA)、指数移動平均線(EMA)などの種類もあり、基本的にはこれら複数の移動平均線の動きによってトレードポイントを決定します。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンド、FXを行っている人は聞いた事があると思いますが、このボリンジャーバンドとは各バンドが現在収縮傾向なのか?拡大傾向なのか?によって現在の為替相場の状況を読み取り、今後の動きを予測するためのテクニカル指標になります。
現在、各バンドが収縮傾向にあれば、為替相場の動きは限定的と判断する事が可能であり、反対に各バンドが拡大傾向にあれば今後為替相場が大きく動く可能性があると読む事が出来るため、このボリンジャーバンドの動きを注意深く監視する事によって、エントリーするべきなのか?否か?の判断を行う事が可能です。
RSI

このRSIですが、現在の為替相場のとある通貨が買われ過ぎているのか?売られ過ぎているのか?を判断するための指標となっており、その計算式は下記の通りとなっています。
●RS=(n日間の終値の上昇幅の平均)÷(n日間の終値の下落幅の平均)
●RSI= 100 - (100 ÷ (RS+1))
つまり、このRSIとは、過去の一定期間における上げ幅(前日比)の平均を過去一定期間の下げ幅の平均で割る=RSを元に計算する指標となっており、その値は0%~100%内に収まるため、この数値によって現在該当する通貨の買われ過ぎや売られ過ぎを判断する事が可能です。
MACD
このMACDですが、簡単に言えば先程の移動平均線と同じような働きをしますが、MACDでは移動平均線よりも直近の動きを重視した指数平滑移動平均線(EMA)を使うため、移動平均線よりもエントリーするポイントを早めに見つける事が可能となっています。
FXでは、より早くエントリーポイントを見つける事が、その後のトレードに大きく影響してくるため、そういった意味ではこのMACDは使えるテクニカル指標と言えます。
一目均衡表
この一目均衡表ですが、読んで字のごとく現在の為替相場がどのような状態にあるのか?について視覚的に一目で分かるテクニカル指標となっています。
ちなみに、一目で分かるというのは、一目均衡表を構成しているのが、基準線・転換線・先行スパン(1、2)、遅行スパン、雲の5つとなっており、この雲と各線の位置関係を視覚的にとらえる事が出来るからです。
まとめ
FXにはいくつかのテクニカル指標があり、FX初心者にとってはどのテクニカル指標が使いやすいのか?が分からない場合があります。
もっとも、FX上級者であれば自分のトレード環境にあったテクニカル指標を選択する事が出来ますが、初心者の場合にはまだまだ試行錯誤が続いているケースが多々ありますので、そういった人は今回の記事で紹介したテクニカル指標を1つ、または複数用いて検証してみて下さい。




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