一目均衡表とは?その使い方について解説

一目均衡表とは?FXトレード

FXで使えるテクニカル指標は数多くありますが、今回の記事で解説する一目均衡表ほど、トレーダーの視覚に訴えてくる指標はありません。

何故なら、為替チャートに一目均衡表を表示させると、それこそ一目で現在の為替相場の状況を把握する事が出来るからです。為替チャートを見て一目で為替相場の状況が分かれば、今何を行うべきなのか?が明確になるため、そういった意味においてはとても便利なテクニカル指標と言えます。

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一目均衡表について

この一目均衡表ですが、ペンネーム一目山人さんが編み出したテクニカル指標であり、この一目均衡表では下記5つの要素を使って現在の為替相場の状況を判断する事が可能です。

 

●基準線
●転換線
●先行スパン(1、2)
●遅行スパン
●雲

 

これら5つの要素を用いて、現在の為替相場がどうなっているのか?また、今後の為替相場がどのように動いていくのか?などの分析を行う事が可能です。

一目均衡表の要素について

ここでは、一目均衡表を構成する5つの要素について、それぞれ解説していきます。

 

一目均衡表

 

※一目均衡表の各要素の色
基準線→水色線
転換線→赤線
先行スパン(1、2)→オレンジ&白線
遅行スパン→黄色線
雲→オレンジ

基準線

この基準線は一目均衡表の基礎とも言える線となっており、この基準線を元にして現在の為替相場の状況を判断する事が可能となっています。

そして、この基準線ですが、過去26日間における為替レートの最高値と最低値を足して2で割った数値=基準線となっており、現在の為替レートがこの基準線を上回っていれば相場は上昇傾向、逆に為替レートが基準線を下回っていれば相場は下落傾向と判断する事が可能です。

転換線

この転換線も先程の基準線と同様で、過去一定期間の最高値と最低値を足して2で割ったものになりますが、その期間は基準線よりも短く過去9日間のものとなっています。

つまり、基準線よりもその期間を短くする事によって、短期的な売り圧力・買い圧力のどちらが強くなっているのか?を判断する事が可能です。

そして、現在の為替レートがこの転換線を上抜ければかい圧力が優勢となっており、逆に為替レートが転換線を下抜ければ売り圧力が優勢であると判断する事が可能です。

先行スパン(1、2)

この先行スパンには1と2があって、先行スパン1は先程解説した基準線と転換線を足して2で割ったものになり、先行スパン2は過去52日間の最高値と最低値を足して2で割ったものになります。

また、先行という名前が付いているように、この先行スパンとは当日を含めて26日先まで表示させており、後述する遅行スパンとの組み合わによって発生する雲もまた一目均衡表では大きな役割を果たす事になります。

遅行スパン

この遅行スパンは、先程の先行スパンとは異なり、当日の為替レートの終値を当日を含む26日前に表示させたものになります。

そして、この遅行スパンが26日前の為替レートよりも高いのか安いのかによって、現在の為替相場がどのような状態(上昇なのか?下落なのか?)なのかの判断を行う事が可能となっています。

当記事冒頭で、一目均衡表が視覚的に訴えてくると解説しましたが、この雲こそが私たちトレーダーに現在の為替相場の状況を視覚的に訴えてくる核心とも言えるものです。

というのも、この雲は先程解説した先行スパン1、2との間に出来ている領域の事になりますが、この雲の状態を確認する事によって、色々な事が分かるようになります。

 

例えば、現在の雲が厚くなっていればそれだけ為替相場の抵抗圧力が強くなっている事が分かりますし、反対に雲が薄くなっていれば抵抗圧力は弱くなっているため、どちらかに抜ける可能性があると判断する事が出来るのです。

また、為替レートが雲に掛かっていた場合には、そこで為替レートが反転上昇または反転下落するための抵抗になる可能性があるため、この雲と現在の為替レートとの位置関係はとても重要になります。

まとめ

今回の記事で解説した一目均衡表は、チャート画像を見ていただければ分かるように、現在の為替レートと雲との位置関係によって、為替相場の上昇圧力が強いのか?下落圧力が強いのか?の判断を行う事が視覚的にすぐ分かります。

そのため、この一目均衡表と他のテクニカル指標(RSIやMACDなど)を組み合わせて使う事によって、より精度の高いチャート分析を行う事が可能です。

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